映画『シャン・チー テン・リングスの伝説』感想・考察レビュー
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感想
2021年度第2作目となるMCU映画作品。
事前に予告編を見ていましたが、カンフーをマーベルスタジオ風にアップデートした映画?みたいな感じかな?とそれほど期待値は高くありませんでした。しかし劇場を出たあとにはMCU特有のワクワク感に浸っていました。
映画の表紙などから見ても分かるようにかなり地味な内容になるのかと思いきや、香港映画を思わせる中国拳法の要素、ナルニア国物語のような不思議な生物が登場する異世界要素、ゴジラのような怪獣VS怪獣のスケールの大きいバトル要素など、さまざまな映画ジャンルを上手くミックスしたよう予想を超えた面白さを持つ新しい映画だったなと感じました。
10月には「エターナルズ」が控えており、エンドゲームロスから解放され、ようやくMCU熱が再燃しそうな予感を感じています。
考察
アイアンマン3のテン・リングスの伏線を巧く応用して、再び過去のキャラクター・マンダリンなどを登場させるという展開は、まさに同世界線上で全ての登場人物が活躍しているというMCUにしかできない技法。その特性とその真価を遺憾無く発揮していた作品だったように感じる。
また今作のヒロイン(ケイティ)は、スパイダーマンのMJなどと同じく、類を見ない特徴を持つキャラクターだったようにも思います。恋人というよりも友人の要素が強く、お決まりのベタつくようなシーンも無い。さらにクライマックスあたりのキスシーンなども排されていたので、これまでのハリウッド的恋愛要素の裏をかくような立ち回りもかなり斬新だったように思います。
配信サービス
現時点(2021/07時点)で「シャン・チー テン・リングスの伝説」配信を確認できたのは下記の配信サービスでした。
Disney+(ディズニープラス)
>>>サイトリンク
Disneyが運営している配信サービス。劇場に足を運びたくないかたはこちらを利用しても良いかも知れません。
blue-ray&DVDリンク
グッズリンク
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