大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第4回「矢のゆくえ」』感想・考察レビュー


今回視聴した『鎌倉殿の13人 第4回「矢のゆくえ」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

 2022年より始まった大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。NHK放送をリアルタイムで視聴。


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感想 

 ついに出陣の機運の高まった第4話。

冒頭では、出陣日をくじ引きで決めるという、科学的根拠のない方法が取られ、おいおい大丈夫か?となりましたが、時政の妻・りくの知略であったことが明かされるなど、冒頭から細かな構成トリックが垣間見えました。

 しかし出陣の日が決まったにもかかわらず、兵士は一行に集まらない。にもかかわらず、己のプライドを捨てきれない頼朝を義時が諭すシーンはグッときました。ですがそんな真剣なシーンの余韻も束の間、すぐに頼朝の二枚舌が猛威を振るい、笑いを誘われる。さらに集まる面子も人数もどこか頼りなく、コミカルなシーンが緊張を和らげてくれました。

 結局集まったのは24人。場合によっては学校の一クラスにも満たない人数です(笑)。ですがその小さな第一歩が、偉大な成り上がりの序章なのだと考えると、ブルリと奮えるものがありました。

 さて、24人というわずかな兵力が、どのような紆余曲折を経て拡大していくのか、放たれた矢の行く末に、これからが見ものだなと思いました。


配信サービス


現時点(2022年01月時点)で「鎌倉殿の13人」を配信しているのは以下のサイトでした。

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 国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。


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