大河ドラマ『鎌倉殿の13人第6回「悪い知らせ」』感想・考察レビュー

今回視聴した『鎌倉殿の13人第6回「悪い知らせ」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

　2022年より始まった大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。NHK放送をリアルタイムで視聴。

感想　

冒頭、中村獅童さん演じる敵家臣が、隠れていた頼朝を発見する。しかし落雷によって守られた頼朝に、何かを感じ取ったかのように去っていきます。裏切りの伏線を匂わせるはじまりに、早くもワクワク。ポンコツな感じに描かれている頼朝ですが、運だけならば誰にも負けなそうです（笑）。

　そんな幸運も訪れる一方、味方が食い違いで攻撃を仕掛け、騙し討ちのような形になったり、日和見な時政が頼朝から見切りをつけ始めようとしていたりと、こんな状況からどうやって勝っていくんだろう？というピンチが降り注ぎます。

　そこに兄の訃報が届いたことで、北条親子は悲しみに沈む。時政が渡された仏像を開くシーンが、あえて引きで撮られている構図などは印象深く、演出の冥利を感じました。

　それでも、兄の死を乗り越えて、義時は奮起。そして彼の呼びかけによって頼朝もまた、気概を取り戻す。終盤では人を魅了するその能力を十二分に発揮して、兵たちを勢いづかせていました。頑張れ！源氏軍！！

　ラストシーンでは佐藤浩市さん演じる新キャラが登場。鎌倉時代への造詣がある人ならば「あいつか！」となるのかもしれませんが、幾分無知なので名前を聞いたところで「誰だよ？」というのが率直な感想。ただ、次回予告での立ち回りを見るに一癖も二癖もある人物そうなので、北条家とどう関わっていくのか要注目。

現時点(2022年01月時点)で「鎌倉殿の13人」を配信しているのは以下のサイトでした。

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国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。

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