マンガ『黒執事/枢やな』感想・考察レビュー

今回読んだマンガ『黒執事/枢やな』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。



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感想 

黒執事」の存在は認知していたものの、今回ようやく読む機会に恵まれましたのでレビューを。

 凄腕執事がショタ主人の為に奮闘・活躍する?みたいな漠然としたイメージを抱きながら読み始めたわけですが、その予想はおおむね正解といった内容でした。

 ただし「悪魔」というフォーマットが使われていた点、現代でなくヴィクトリア朝19世紀ごろのイギリスという時代設定であった点などは、読んでみて初めて分かりました。てっきり非現実要素が無く、そして現代で繰り広げられる作品だと思っていたので読んだ後とでは、そういった点の印象がガラリと変わりました。

 内容としてはやはりセバスチャンのプロフェッショナルな活躍と、シエルの不器用ながらも困難を乗り越えていく姿の数々が印象に残っています。

 キャラクターに関しては、個人的には序盤から登場するメイリンを始めとした使用人たちが地味に好きでした。最初は何だこの余計なギャグトリオたちは…?などと蛇足感が否めなかったのですが、少しずつ過去が明らかにされていくにつれて、キャラがどんどん立ってきて、ファントムハイヴには必要不可欠なキャラ達なんだなとそのギャップにやられました。

 設定に関してもタイタニック号×ゾンビパニックを掛け合わせた「豪華客船編」や、ハリーポッターのような寮制学校×イケメン学園を掛け合わせたような「寄宿学校編」など、新しい要素の組み合わせなども、新鮮で読んでいて楽しめました。

 ところでこの「黒執事」はまだ連載中という事で、てっきり完結作品だと思っていただけに続きが気になってもどかしい…。基本的に完結してから作品を読む派なので手を出してしまった事を少し後悔しつつも、楽しみがひとつ増えたと言い聞かせてモヤモヤを溜飲…。

 刊行スピード、残された伏線の多さから推察するにまだまだ完結には時間がかかりそうな作品ではありますが、どのような最後を迎えるのか、続刊情報をたまに得ながら見守りたいと思います。   

 悪魔と契約してしまった以上ハッピーエンドになるのは難しいかもしれませんが…。頑張ってくれシエル!

 枢やな先生、楽しいひとときをありがとうございました。


配信サービス


現時点(2022年07月時点)で「黒執事(アニメ)」を配信しているのは以下のサイトでした。

U-NEXT


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 国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。

Hulu


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