ドラマ『ギャルサー 最終話「涙の遺言少女達の卒業渋谷の街に奇跡が!」』感想・考察レビュー


今回視聴した『ギャルサー 最終話「カ涙の遺言少女達の卒業渋谷の街に奇跡が!」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

 自宅のDVD棚に眠っていたのを取り出して久々に視聴。



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感想

 ついに最終話。第1話から流れるように観てしまいましたが、やっぱり何度観ても良き大団円だなと感じました。いきなりサキが、シンノスケの格好をしている「死んだのか?」というミスリードから始まり、過去と現在を行き来しながら、最終的に砂浜のラストシーンへと帰結する流れは、最初から最後まで気の抜けないまさに怒涛の展開。さらにイモコの正体が明らかとなり、これで万事解決かあ~‥と油断していたところにシンノスケがカムバック。「ウマコはどこだ?」と再びループしてシーズン2も出来そうな余裕すら見せつけて終わるビビるほどの完成度。
 視聴後、当時の視聴率をネットで確認。するとテレビの力が強かった時代にしては12%という低視聴率でした。それでも個人的にはこれまで観てきた邦ドラマのなかで1位、2位を争うお気に入りの作品です。気になった方はぜひ配信サービスやレンタルなどを利用して一度ぜひ観ていただきたい作品です。

考察

 シンノスケが爆発に巻き込まれたり、ジェロニモがハリケーンに襲われるなど、衝撃的なラストで終わった前話(第10話)。しかし最終話の冒頭は、なぜかサキがシンノスケの格好をしている謎めいたシーンから始まる。予想もしない角度から始まる構成が、逆に期待と不安を煽る演出になっているなと思いました。
 アクション面に置いても、ギャルたちが渋谷を列をなして走り抜けるシーン、ジェロニモが街頭モニターに映るシーン、シンノスケが落雷をロープで操って停電を起こすシーンなど、少し頭をひねらないと考えられないようなアイデアがたくさん盛り込まれていたように思います。
 また、最後にすべての登場人物の幸せな後日談が描かれていきます。少しデキすぎじゃない?と思う気がするいっぽうで、人が思い描くあらゆる理想パターンを捉えているように思ったし、観客の気持ちを高揚させる”エンターテイメント”という観点から観れば、これ以上に良い結び方は無いなと思わされました。



配信サービス


現時点(2021/05時点)で「ドラマ・ギャルサー」配信を確認できたのは下記の配信サービスでした。

TSUTAYA TV


>>>サイトリンク
  TSUTAYAの配信サービス。DVDの宅配レンタルも出来るのが他サービスと違います。





DVDリンク


一応ブルーレイとDVDのリンクも貼っておきます。


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