大河ドラマ『青天を衝け 第16回「恩人暗殺」』感想・考察レビュー
今回視聴した『青天を衝け 第16回「恩人暗殺」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。
2021年より始まった大河ドラマ「青天を衝け」。NHK放送をリアルタイムで視聴。
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感想
第十六話は全体的にエモーショナルな回だったなあと思いました。
冒頭から平岡氏と栄一らのどこか寂しい邂逅シーンから始まり、慶喜との約束シーンなど怒涛の死亡フラグラッシュが続いた印象でした。平岡はいつ死ぬんだ?いつ死ぬんだ‥?と展開に弄ばれながら、結局平岡が死んだのは終盤。溜めに溜めた後でついにやってきた!という死亡シーンでは思わずうるうるとしてしまいました。精神的な支えを失った慶喜が今後どうなるのか、期待に目が離せません。
一方血洗島では、尾高家の惇忠と平九郎が取り調べのために連れて行かれる様はかなり不憫でした。これで長七郎をふくめた三兄弟が一気に失われる危機に瀕することとなりました。そんななかでも控えめなお千代が平九郎に対して、強い語気で励ます様子には、かなりシビれました。いずれによ尾高家の動向も今後の気になるポイントです。
そして栄一サイドでも、人材を集める栄一たちが、かつての同志である真田氏の下へと向かいますが、「斬る値打ちもない」と言って閉め出されてしまいます。かつて盃を交わし合った人物と道を違えてしまう、分かり合えないもどかしさがすごく心を刺されるような気分になりました。そして最後には「死を知るのは半月後」というナレーションとともに第十六話が幕を閉じます。死を報される栄一たちはいったいどんなリアクションをするのかーーそこにも着目していきたいです。
考察
平岡の死亡シーンでは、うまく雨の演出が作用して、よりエモーショナルなシーンになっていたのかなと思いました。
配信サービス
現時点(2021年3月時点)で「青天を衝け」を配信しているのは以下のサイトでした。
U-NEXT
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国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。
NHKオンデマンド
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過去のNHK作品などを観ることができる、NHKによる配信サービス。大河ドラマを観たいだけというのなら、上記のU-NEXTよりも値段も半分以下なのでオススメです。
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