大河ドラマ『青天を衝け 第17回「篤太夫、涙の帰京」』感想・考察レビュー
今回視聴した『青天を衝け 第17回「篤太夫、涙の帰京」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。
2021年より始まった大河ドラマ「青天を衝け」。NHK放送をリアルタイムで視聴。
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感想
慶喜「尊王攘夷か…まこと呪いの言葉に成り果てた‥」
序盤で、あっさり惇忠が帰ってきたのにはおもわずホッと。久々の再会を喜び合う姿にはこちらも自然と笑みがこぼれました。しかし、そんな身内に安心してほころぶのもつかの間、まだ平岡の死を知らないという陰りが見え隠れするのが、何ともいたたまれない気持ちになりました。
さらに今話では伊藤博文が登場するなど、どんどんと幕末の一番美味しい部分に近づいてる気配を感じる、期待高まる回でもあったなぁ~と。
また、【禁門の変】など学生時代の教科書に出てきたようなワードも登場。試験点数のために義務的に覚えた言葉の意味を、こういう形で知ることができるというのも、詳細を描いてくれる大河ドラマの良さだなぁ~と感じました。
考察
終盤、天狗党が慶喜に助けを求めてやって来ようとしますが、慶喜は彼らの期待に反して、天狗党征伐の命をくだしました。フィクションだったならば、かつての仲間どうしが協力しあうというファンタジーが作れなくもないのでしょうが、「かつての仲間を自らの手で征伐する」という背徳的な行動を取らざるを得ないというのも、ノンフィクションのやるせなさであり、リアリティーという名の魅力だなと思いました。
配信サービス
現時点(2021年3月時点)で「青天を衝け」を配信しているのは以下のサイトでした。
U-NEXT
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国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。
NHKオンデマンド
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過去のNHK作品などを観ることができる、NHKによる配信サービス。大河ドラマを観たいだけというのなら、上記のU-NEXTよりも値段も半分以下なのでオススメです。
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