映画『ブラック・ウィドウ』感想・考察レビュー
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感想
コロナ禍の影響によって約2年ぶりに公開となったMCUの新作映画。そういうわけもあり、久々にあのワクワクを体感できるという期待から前日からウズウズが止まらず(笑)。
観終わった後は、「さすがMCU、やっぱりMCU」という素直で、どこか懐かしくもある感想が浮かび上がりました。
キャラクター性、ストーリー、設定、他作品との接点などなど、あらゆる要素が高水準で、2年のブランクを感じさせないあいかわらずの完成度だったなあと思いました。
正直「ブラックウィドウ」というキャラクターは、これといった目を引く特殊能力も持っていない上に、複雑で暗い過去を持っているなど、他のキャラクターら(アイアンマン、マイティーソー、スパイダーマンなど)に比べると地味で、魅力を引き出すのが難しいキャラだった思います。
それでもブラックウィドウという扱いづらい素材を使って、最大限、最高の料理を作り上げたなという印象を受けました。
最後はインフィニティーウォーへ繋がるホワイトブロンド姿で登場。そしてもう一つの家族のもとへ旅立つカットはどこか哀愁が漂いつつも、これぞ女戦士!といった凛々しさも同居した印象深い終わり方だなと思いました。
考察
気になったのは、冒頭とラストが蛍のカットで統一されていた点。
何かのメッセージの隠喩として、蛍を象徴表現として用いたのかーーあるいはこれから展開されていくMCU作品の伏線なのかーー真意はわかりませんが、ここは他のレビュー考察などを見たりしながら深掘りしたいと思います。
また、本来であればもっと早く公開される予定だったブラックウィドウ。しかしコロナ禍の影響で延期されたということもあり、エンドゲームからかなり経過してしまっています。そのため「インフィニティウォーへと繋がる!」という最後の感動が若干薄れてしまった印象を受けました。
しかしこればかりは時の運。仕方のないことなのかなと
配信サービス
現時点(2021/07時点)で「ブラック・ウィドウ」配信を確認できたのは下記の配信サービスでした。
Disney+(ディズニープラス)
>>>サイトリンク
Disneyが運営している配信サービス。劇場に足を運びたくないかたはこちらを利用しても良いかも知れません。
DVDリンク
小説リンク
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