大河ドラマ『青天を衝け第36回「栄一と千代」』感想・考察レビュー

今回視聴した『青天を衝け第36回「栄一と千代」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

　2021年より始まった大河ドラマ「青天を衝け」。NHK放送をリアルタイムで視聴。

感想　

　千代が亡くなるという大きな転機を迎えた今話。

両親も立て続けに亡くなっていきましたが、さすがの栄一も、亡くしたのがお千代となるとかなり憔悴しきった様子でした。

変えることのできない過酷な現実を前に、理想を捨て去りそうになる栄一。しかしその度に陰で励まし続けた良妻がついに居なくなってしまいます。がらんどうになった夫婦の部屋を振り返る栄一の構図は、ドラマ始まって以来最大と言えるぐらいの哀しみを含んでいました。

　しかし妻を失ってもなお、栄一は過渡期の日本を救うために、多くの問題を山積みにしたまま。

弱者を捨てることを是とする優生思想との戦い、三菱商船らとの争いなど、これからどのようにして栄一は妻の死を克服し、それらの問題に肉薄していくのか、そのプロセスを丁寧に観ていきたいと思います。

現時点(2021年10月時点)で「青天を衝け」を配信しているのは以下のサイトでした。

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国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。

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