ドラマ『ホークアイ』感想・考察レビュー

今回視聴したドラマ『ホークアイ』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。



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感想・考察

 オープニングでいきなり別視点でのアベンジャーズ(2012が描かれる。ケイトから観たホークアイの活躍が描かれ、MCUファンにとってはムネアツな展開からスタート。

 これまで謎に包まれていたホークアイの私生活が事細かに描かれるという異色なシリーズ。

 ローニンという過去の恥ずべき存在をしっかり応用した上で、新キャラ・ケイトと出会うプロットにも、MCUの秀逸な応用能力が垣間見れました。

 また、ケイトのあなたにはブランディングが無い、もっと自分を開示して素直になるべき、など、新しい時代の価値観を教え込むシーンなどには、新時代のヒーロー像の変化が盛り込まれているようにも思えました。

 そして後半では、映画「ブラックウィドウ」のCパートで張られた伏線・エレーナが登場。早くも伏線回収するのかと意外に思いましたが、このスピード感も悪くないなと思いました。

 個人的にはケイトの母の再婚相手・ジャックはなかなか面白いキャラだなと思いました。吹き替え声優が速水奨さんということもあるせいか、序盤からカリスマ性を醸し出してましたが、最終的にはただの噛ませ犬という展開になるのも悪くなかったです。

 ただ結論から言うと、他のディズニー+のマーベル作品(ファルコン&ウィンターソルジャー、ロキ)などに比べると、やや地味なテイストだったかな?と思います。ただ、ホークアイのキャラクター性に沿ったストーリーにしたのだと思うのでそこは仕方ないのかな、と。

 それでも、弓矢のレパートリーを増やしたり、派手にしたりすることで、もっとアクションを面白くできたんじゃないかな?と思ったし、ラスボスのキングピンなども何ともビミョーなキャラクターだったりと、なんか違うなという点は少し多かったのかなと思いました。

 それでも、MCU好きの方なら観ていて損は無いと。今後ケイト・ビショップが登場した際などに、今作を観ていれば、より楽しめるのかなと思います。



配信サービス


現時点(2021/12時点)で「ホークアイ」配信を確認できたのは下記の配信サービスでした。



Disney+(ディズニープラス)


>>>サイトリンク
Disneyが運営している配信サービス。




DVDリンク


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