大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第7回「敵か、あるいは」』感想・考察レビュー


今回視聴した『鎌倉殿の13人 第7回「敵か、あるいは」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

 2022年より始まった大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。NHK放送をリアルタイムで視聴。


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感想 

 冒頭から法皇と清盛の対話が描かれるというダークサイドからのはじまり。意気揚々と頼朝の死を告げる清盛。しかしそれが情報の誤りと気づき、すぐに首をもってこいと焦ります。少しずつ、清盛サイドにも翳りが見え始めます。

また、今話では丹後局として鈴木京香さん、他にも佐藤浩一さんなど三谷ファミリーの役者さんがどんどん出てきて、ワクワクさせてくれました。

 内容面で言えば、佐藤浩一さん演じる広常への説得へ向かう義時と、すさまじい強運を持つ頼朝が交互に描かれ、飽きさせない展開であっというまの40分でした。

 自分が頼りにされている立場を利用して、義時らに良い条件を引き出そうとふっかけたり、頼朝が天に守られているかあえて確かめてみたりと、広常の策士っぷりが光っていました。最後の挨拶に訪れた時もあえて遅刻して来ることで頼朝の器を計るなど、最後まで腹の探り合いをする感じはヒリヒリしました。この時代はたったひとつの選択ミスよって、生死が大きく別れてたのかなあ‥などと思うとなんだか世知辛いな‥なんて思ったり。

 ところで、佐藤浩一さんが異様に痩せていたのが気になりましたが、どうも腸ポリープの手術、アニサキス、他役での減量といった事が立て続けに起こったのが原因なのだとか(ネット記事情報なのであくまでですが)。重い病気などではないようなので一安心。

 最後には義経も登場。いよいよ悪鬼・清盛を討ち果たす力のうねりが、集結していく予感を感じました。いずれ訪れるそのジャイアントキリングを静かに待ちたいと思います。


配信サービス


現時点(2022年01月時点)で「鎌倉殿の13人」を配信しているのは以下のサイトでした。

U-NEXT


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 国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。


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