大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第9回「決戦前夜」』感想・考察レビュー


今回視聴した『鎌倉殿の13人 第9回「決戦前夜」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

 2022年より始まった大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。NHK放送をリアルタイムで視聴。


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感想 

 冒頭から、間髪入れずに伊藤との戦が描かれる。これまでに無いスピード感で展開が進んでいくようでしたが、伊藤氏があっさり投降したことによって、あっさり戦のフェイズは終了する。

 しかし一難去ってまた一難。今度は平家の追討軍が迫り来る。武田氏との協力を結ぶ一行ですが、抜け目ない武田氏が抜け駆けを行おうとします。ですが時政の珍プレイによって、幸か不幸か、武田氏の抜け駆けは阻まれます。時政も、頼朝に準ずる強運の持ち主なのでしょうか(笑)。

 ですがその後は兵站切れに悩まされ、撤退という苦渋を舐めさせられる頼朝軍。

 正史に基づいた展開なのかは分かりませんが、源平合戦は、何も一気呵成で倒していったわけではなかったんだなあ、と。思うように戦が行えず、意気消沈の頼朝でしたが、そこへついに源義経が登場。日本史に残り続ける兄弟の、運命の再会。兵站切れという展開により盛り下がった展開に大きな起伏をもたらす、見事なアップダウンの構成がとても印象的な回でした。


配信サービス


現時点(2022年01月時点)で「鎌倉殿の13人」を配信しているのは以下のサイトでした。

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