大河ドラマ『鎌倉殿の13人第15回「足固めの儀式」』感想・考察レビュー

今回視聴した『鎌倉殿の13人第15回「足固めの儀式」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

　2022年より始まった大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。NHK放送をリアルタイムで視聴。

感想　

坂東武者たちの謀反を止めるため、謀略をめぐらせる義時。上総広常を仲介に、見事な策を成功させます。ようやく政治人として、少しずつ頭角を表してきたーーかのように見えたのも束の間、上総広常を仲介に使うという持ちかけは、実は彼を消す口実を作るための頼朝らの陰謀であったことに気付かされる。

裁く者の候補に「上総広常」の名前があがったシーン、そして彼が殺されてしまうシーンはこのドラマの中においても上位のショッキングさでした。これまで何かと魅力的に彼を描いてきたのには、こういった結末が待っていたからだったんだなあと。

　最後まで決死の抵抗を見せる義時でしたが、流石に自分の命を賭けてまでは彼を救いませんでした。友人・三浦義村の「頼朝に似てきた」という言葉は現実のものになっていくのでしょうか？それとも悪を打ち払って健全な幕府にしていくのかーーいったいどちらに転んでいくのでしょうか。義時の今後の選択に注目したい。

現時点(2022年01月時点)で「鎌倉殿の13人」を配信しているのは以下のサイトでした。

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国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。

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