マンガ『FAIRY TAILフェアリーテイル/真島ヒロ』感想・考察レビュー

今回読んだマンガ『FAIRY TAILフェアリーテイル』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。



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感想 

学生時代、30巻辺りまで集めてましたが、その後積みマンガとなり、社会人になって売却。

でしたがこの度、特売セットコミックを発見したため、一気買いして今更ながら読了。感想を遺して置きたいと思います。

FAIRY TAIL

まず作者の真島先生のキャラのデザインバランスとネーミングセンスが抜群に好み。

それぞれのキャラクターのデザインもさることながら、そのキャラクターらを並べた時のグループ構図までしっかり考えられた、計算し尽くされたデザインーーが堪らない。もしかすると真島先生はグループをワンセットとしてキャラクターを考えているのかな?などとも思いました。美しいキャラクターバランスがどう生み出されているのか、その創造プロセスを今回読んだ後でなおさら知りたくなりました。

 またキャラクター名をはじめとしたネーミングセンスも秀逸。ルーシィエルザなどありそうで無かったファンタジックな名前が次々と登場。他にもアクロノギアを始めとした生物名や、その他オブジェクト名や技名なんかもかなりイカしてました。

そしてこの作品、なんと言っても「楽しい・ワクワク」という感情を掻き立たせてくれます。

真島先生の迸るようなエネルギーをひしひしと感じ、いつもは夜になると眠くなって寝てしまうのですが、終盤に差し掛かると、アドレナリンドバドバ。完全に夜更かしコースでした。そして読んだ後もじんわりとした余韻に浸る感じが幸せでした。

最も印象に残ったセリフとしてはやはり49巻のゼレフの「もしもこの絶望的な状況を生き残れたら その時は… 僕がさらなる絶望を与えよう」というセリフでした。 そしてゼレフのこの言葉に、フェアリーテイルの創造プロセスが凝縮されているのではないかなあと、個人的には考察しました。

ナツたちの目的に対して、心を折るような絶望を考え出して、それをぶつけ続けて、それを乗り越えさせる手段を考えてーーがそのままこの漫画の展開になってるんじゃないかなあと。

作り手からすればさっさと登場人物らに障壁を越えてもらった方が楽なのでしょうが「エンターテイメント」のために絶対に安易な展開には走らず、絶望のあとにさらなる絶望をぶつけていくーーーその妥協せずに描き切られている感じに真島先生の魂の”咆哮”を感じました。

しかも真島先生はマンガ界でも屈指の『速筆』で知られているので、こんなクオリティを短期間で描き切るなんて…どんな超人なんだよ!と、読み進めれば読み進めるほど、真島先生への尊敬の念が膨らむ。さらにこの漫画、扱うキャラクターが異常に多いので、それをこぼさず管理ができているキャパシティも尋常じゃねえ…と思いました。

最終的にはみんなの力を合わせて悪を討ち倒すという、いわゆるドラゴンボールの元気玉的な展開で幕を閉じた印象でしたが、「ありきたりだなあ〜」という感情よりも「結局ストレートな終わり方が一番ジーンと来るなあ」という感情の方が強く、純真であることの良さを改めて感じさせられました。

そしてラストシーンでは消失したはずの初代とゼレフが登場して、生まれ変わったのかな?それとも幻なのか?などと考察の余地も残してくれる畳み掛けも素晴らしかったです。

 これを機に、真島先生の最新作「エデンズゼロ」もそのうち時間があったら読んでみたいなと思います。


配信サービス


現時点(2022年07月時点)で「FAIRY TAIL(アニメ)」を配信しているのは以下のサイトでした。

U-NEXT


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 国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。


Hulu


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 配信サービス。一応無料体験ができるみたいなので、使用感次第で加入をオススメします。




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