海外ドラマ『Doctor Whoドクターフー』 S12-8「フランケンシュタインが生まれた夜」感想・考察レビュー


今回視聴した『Doctor Whoドクターフー』 S12-8「フランケンシュタインが生まれた夜」についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

 Huluで視聴。


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感想


 12-4話「ニコラ・テスラの回」を見た後、Huluアーカイブを見たら「フランケンシュタイン」というワードが目につく。先日、「メアリーの総て」というフランケンシュタイン作者の映画を見たばかりだったので、どこか運命を感じておもわず視聴。ドクター・フーの良いところって基本一話完結なので、エピソード飛ばしても気兼ねなく見れちゃうところが良いですよね。
 バイロン邸で怪談に花を咲かせるメアリー・シェリー一行のもとに、ドクターたちが訪ねてくるオープニングは、まさにタイムスリップのロマンが詰まってるなぁと思いました。コンパニオンが現代人なので感情移入も容易で、名作「フランケンシュタイン」が生まれる現場に居合わせられるという臨場感とドキドキが溜まりませんでした。
 
 途中からはホラー要素が入り、どこかホラゲーみたいなループ空間に入る感じもなかなか手に汗握りました。ただその現象を魔術や怨念のたぐいではなく「知覚フィルター」と論理付けるのは、やはり「ドクター・フー」らしいというか、まさにこのドラマの醍醐味だなと。

 最後にはシェリーの夫に入っていた「サイベリアム」追い出すために、死の瞬間を見せますが、最後の別れ際のシーンはやはり少し切なかったです。自分の死に方を知りながら生きていくって結構辛そう…。

 あと、バイロン役の俳優がMCUスパイダーマンの「トム・ホランド」にすっごい似てました。なんていう俳優さんなんでしょうか?>>>トム・ホランド(俳優) wiki




考察


 今話は、「フランケンシュタイン」という古典と、ドクターフーの「サイバーマン」を、「人造人間」という括りで上手くつなぎ合わせたシナリオだったのではないかなと思います。

 メアリー・シェリーがサイバーマンに接触することで、「人造人間」という着想を得るという道理になっていました。過去の人間が未来人に学ぶ、鶏がタマゴから学ぶみたいな、ちょっと不思議な感じはしましたが、歴史とは上手い具合に整合性が取れていたと思います。

 展開については、今作のサイバーマンは生身の人間が露出しているというニュータイプで、人間時代の記憶と葛藤していることから、今後どのようにサイバーマンの過去が解き明かされていくのか、動向が気になるところです。

 

配信サービス


現在(2021年3月時点で『ドクター・フー』を配信していることが確認できたサイトは以下の通りでした。

Hulu


>>>サイトリンク
 私がドクター・フーを視聴しているサイトです。
かなり長く利用していますが『ドクター・フー』が配信終了したタイミングはまだ一度もないです。

U-NEXT


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配信サービスのなかでも随一のラインナップを誇っています。値段は少々張りますが、マンガを無料で見れる特典なんかも付いてくるのでおすすめです。


Amazonプライムビデオ


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Amazonが運営している配信サービス。Amazonヘビーユーザーなら利用しても損はないかと思います。


dTV


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docomoが運営している配信サービス。docomo携帯などを使用している方はお得かもしれません。

TSUTAYA TV


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  TSUTAYAの配信サービス。DVDの宅配レンタルも出来るのが他サービスと違います。

GYAO!


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Yahooが運営している配信サービスです。



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