大河ドラマ『青天を衝け 第7回「青天の栄一」』感想・考察レビュー


今回視聴した『青天を衝け 第7回「青天の栄一」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

 2021年より始まった大河ドラマ「青天を衝け」。NHK放送をリアルタイムで視聴。


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感想

 

今話も前回に引き続き、栄一とお千代の恋模様にフォーカスが当てられる回でした。お千代を巡って取っ組み合いの喧嘩になり、姉に耳を掴まれて放り出される一連の流れは、どこか現代のラブコメにも通ずるようなところがありました。

 そして最後には、ついに栄一がお千代に想いを告白しますが、結果は次週に持ち越しということで残念。来週の放送が待ち遠しい展開です。

 一方、慶喜サイドでは、ガンコじじいのイメージの強かった斉昭が、あっさり政(まつりごと)から手を引きました。「自分の役目は終わり」と呟く様子からは、実は案外物分かりが良い人物だったのかなと思いました。

 慶喜も、美賀君に「将軍になる気があるのか」と言い寄られますが「自分にはそんな器量はない。水戸家の看板を背負うだけでもせいいっぱい。」と語るものの、やはり表情の見えない男。

その何を考えているのか分からないクレバーさが今話でも光っていました。





考察


 

今回の栄一サイドに気になったのは、後半のお千代に想いを告げるきっかけとなった「山登り」のシーン。

 美しい景色とともにオープニングテーマが流れる演出は、ドラマと絶景番組が融合したかのような新しさを感じました。

 慶喜サイドでは以前、家定(13代将軍)を見下す松平慶永(要潤)のシーンがありましたが、それがしっかり伏線として活かされ、家定が根に持っている描写が描かれていました。最後には井伊直弼が登場。餅を食べさせ不敵に笑う家定からは、どこか不穏な展開を予感させます。



 

配信サービス


現時点(2021年3月時点)で「青天を衝け」を配信しているのは以下のサイトでした。

U-NEXT


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 国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。


NHKオンデマンド


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