大河ドラマ『青天を衝け 第21回「篤太夫、遠き道へ」』感想・考察レビュー

今回視聴した『青天を衝け 第21回「篤太夫、遠き道へ」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

　2021年より始まった大河ドラマ「青天を衝け」。NHK放送をリアルタイムで視聴。

• 感想
• 考察
• 配信サービス

スポンサーリンク

感想　

 

　今話はついにパリ万博へと向かうその序章ーーという感じの内容でした。

　パリ万博への誘いを受けるシーンから始まり、誘った方が引いてしまうほどの熱い気概を示す栄一。冒頭からワクワク。

　他にも洋服に着替えた慶喜と息を合わせてセリフを唱えるシーンなどもかなり印象深かったですし、武田真治さん演じる小栗忠順もかなり良いキャラをしていました（とにかく眼力がスゴイ…）。武田真治さんと言えば世代的にめちゃイケのバラエティバラエティしたイメージしかありませんでしたが演技しているところを観るのはものすごく新鮮でした。「ともに励もうぞ」というセリフは心にズシンとくるものがありました。

　そして終盤では第一話の階層に戻り、徳川家康がしめるという新しく、それでいて壮大な終わり方におもわず目に熱いものが込み上げてきました。

　

考察

　
　

今話は元は百姓だった栄一が、ついに使節団の一員を任されるほどの出世を果たします。サクセスストーリーを歩む英雄のように見えると同時に、どこか観客からすれば憧れの存在になり過ぎて感情移入しにくい存在となったように思いました。

　ですが後半では喜作と再会させ、簡素なそばを食べながら妻の色気を心配してあたふたする様子などを挿入することで、うまく憧れと共感の要素のバランスを取っているのではないのかなと思いました。

　

配信サービス

現時点(2021年3月時点)で「青天を衝け」を配信しているのは以下のサイトでした。

U-NEXT

サイトリンク<<<
 国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。

NHKオンデマンド

サイトリンク<<<
過去のNHK作品などを観ることができる、NHKによる配信サービス。大河ドラマを観たいだけというのなら、上記のU-NEXTよりも値段も半分以下なのでオススメです。

スポンサーリンク