大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第20回「帰ってきた義経」』感想・考察レビュー

今回視聴した『鎌倉殿の13人 第20回「帰ってきた義経」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

 2022年より始まった大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。NHK放送をリアルタイムで視聴。


スポンサーリンク

感想 

平家が栄華をきわめ、源氏が虐げられている状況から始まったこのドラマも、ついに義経が平泉に落ち延びるという有名な時点までやって来ました。謀略の渦巻く鎌倉と、その犠牲となる不憫な義経という構図は変わらず、義時もまた、その間に板挟みにされながら、あれこれ策を練ります。なんとか裏から手を回そうという義時の様子を見ていると、やはりこのドラマは権力者ではなく、臣下たちの物語なんだなとあらためて理解させられました。

まんまと追い詰められてしまう義経。しかし彼には鎌倉を打ち負かす策があった事が明らかになります。しかし義経は決して実行に移しませんでした。全てを理解して、達観した様子はまさに、自分の運命を悟ることのできる英雄らしい立ち回りでした。正史がどうだったであれ、実は鎌倉を滅ぼすことができたという解釈もなかなかに斬新で粋だなと感じました。

そして20話のタイトル通り、義経は頼朝の腕のなかに帰ってきます。まだドラマも前半ぐらいですが早くも義経編が終わってしまいました。このスピード感で、いったいどこまで描いていってくれるのでしょうか。義時、そして鎌倉の今後に期待です。


配信サービス


現時点(2022年05月時点)で「鎌倉殿の13人」を配信しているのは以下のサイトでした。

U-NEXT


サイトリンク<<<
 国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。


NHKオンデマンド


サイトリンク<<<
過去のNHK作品などを観ることができる、NHKによる配信サービス。大河ドラマを観たいだけというのなら、上記のU-NEXTよりも値段も半分以下なのでオススメです。

hata


スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。