大河ドラマ『鎌倉殿の13人第25回「天が望んだ男」』感想・考察レビュー

今回視聴した『鎌倉殿の13人第25回「天が望んだ男」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。

　2022年より始まった大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。NHK放送をリアルタイムで視聴。

感想　

冒頭から、精神的に不安定な様子を描かれる源頼朝。

日本一と言っても過言では無いほどの権力を手に入れた頼朝ですが、その権力の座を奪われることを

過剰なぐらいに恐れる。最終的には全成の出任せの助言にすがってしまい、支離滅裂な行動が目立つ。

ですがそれも後半パートに近づいてくるに連れて落ち着いていき、鎌倉殿の座を降りて隠居することを

明言します。政子や義時と語らうその様子からは、どこか余生を楽しむ老人のような雰囲気すら

感じさせられました。しかしその穏やかな隠居の日々が描かれることなく、頼朝はついにこの世を去って

しまいました。

このドラマを観てきて約半年。長くも短かった頼朝、そして鎌倉幕府の旅路が終焉を迎えました。

頼朝という大きな柱を失った鎌倉が、今と変わらぬ体制を維持できるのか、あるいは変革するのかーー

大きな分岐点となった今話以降の展開も楽しみです。

現時点(2022年06月時点)で「鎌倉殿の13人」を配信しているのは以下のサイトでした。

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国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。

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