マンガ『MARメル メルヘヴン/安西信行』感想・考察レビュー

今回読んだマンガ『MARメル メルヘヴン』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。



スポンサーリンク

感想 

今作がアニメ化された「メルヘヴン」は、私が小学生ぐらいの時に放送されてた作品で、当時は放映時間が夕方ということもあり、下校する頃には終わってるーーみたいな記憶が少し残っています。なので存在だけは、ほんのり知っていた今作ですが、この度ようやく読む事ができましたので余韻冷めやらぬうちに感想を。

 まず今作はとにかく「感動のコスパが良い」と思いました。

 普通、この手の王道少年マンガと言えばオモシロいはオモシロいのだが、とにかく巻数が長いのも特徴。その点、このMARは全15巻という手軽さ。「悪から世界を救う主人公」を追体験するーーまさにその大味噌部分をコンパクトに楽しめたなぁ〜…というのが読了直後の率直な感想です。

次に、「シルバーアクセサリ(ÄRM)がカッコイイ!!」。

色々なバトルマンガを見てきましたが、特殊能力アイテムとしてシルバーアクセサリを主として採用している作品はあまり観たことが無かったので新鮮でした。少年の頃に観ていたら、完全にアクセサリーのおもちゃを親にねだっていたかもしれません。それぐらいバトルヴィジュアルが私のセンスにバッチリハマった感じがしました。

そして今作は「異世界要素」「パラレルワールド要素」の二つが導入されています。

今となっては「異世界転生」などでお馴染みのいわゆる「異世界要素」はかなりありふれたジャンルになっていますが、まだ2000年代初頭に書かれたマンガだとするならば当時としては結構斬新だったんじゃないのかなあ〜などと思いました。

 さらにヒロインに似たキャラクターが現世と異世界に、それぞれ一人ずつ、計二人存在しており、「パラレルワールド」要素もかみ合わさっている点が、一見すると異世界モノ?パラレルワールドモノ?と互いの要素をうまく隠し合えてる感じも素晴らしいなと感じました。

 少年の頃に観ることができなかった「メル」および「メルヘヴン」。ようやく観ることができたので大大大満足でした。安西信行先生、楽しいひとときをありがとうございましたっ!


配信サービス


現時点(2022年07月時点)で「MARメル メルヘヴン(アニメ)」を配信しているのは以下のサイトでした。

U-NEXT


サイトリンク<<<
 国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。


GYAO!


>>>サイトリンク
Yahooが運営している配信サービスです。




Amazonプライムビデオ


>>>サイトリンク
Amazonが運営している配信サービス。Amazonヘビーユーザーなら利用しても損はないかと思います。


原作&Blue-ray&DVDリンク



スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。