マンガ『七つの大罪/鈴木央』感想・考察レビュー

今回読んだマンガ『七つの大罪』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。



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感想 

<<七つの大罪>>ーー。

王道バトルマンガの一角としてその名前だけは知っていましたが、この度ようやく読む機会を得られたので一気に読了させていただきましたので、余韻冷めやらぬうちに感想をまとめておこうと思います。

初めこそ超能力メンバーが、明るくドンチャカ活躍するようなイメージを抱いていましたが、作品タイトルに〈大罪〉というフレーズがある通り、想像よりも少し重鈍な内容だったのが、良い意味で期待を裏切ってくれたマンガだなと感じました。

 最初は素っ頓狂な少年メリオダスと逃亡していた王女エリザベスが出会うという、一見するとよくある西洋ファンタジーの導入ですが、マンガの表紙やキャラクターデザインなど、ヴィジュアル上には表面化しない壮大で重厚なバックボーンが設定されており、その雄大で厚みのある世界観にとにかく魅了されました。

 なによりメリオダスとエリザベスに掛けられている呪いの設定がこの作品の根幹にあり、※ネタバレ『無限に生まれ変わっては、その度に生まれ変わり、恋に落ち、また死ぬ』という特にエリザベスに架けられていた呪いのアイデアには、とにかく関心してしまいました。しかもそれをメリオダスの呪いと掛け合わせる事で、絶対にどちらかもしくは両方が死ぬというジレンマに陥れられる感じもスゴい考えられているなあ…とソワソワと作者・鈴木央先生へのリスペクトが止まりませんでした。謎が謎を呼ぶ展開が序盤から続くなか、終盤であらゆる伏線が回収されていくスピード感も気持ちよかったです。

 個人的にはエスカノールが一番好きなキャラクターでした。※ネタバレ 最後に彼があんな事…になるとは予想外でしたが…。

結局ゆっくり読んでいこうと思ってましたが、ほんの数日で41巻(最終巻)まで到達してしまいました。夜更かしで完全にグロッキーになってしまいましたが、そうなっても良いと思えるような素晴らしい作品でした。

これを機に鈴木央先生の「ライジングインパクト」何かも時間があったら読めたらいいなと思います。

完全に余談ですが、鈴木央先生と、バンの声優である鈴木達央さんって名前が一文字違うだけなんですね…この記事書いてて今気付きました!

独り言失礼しました〜。


配信サービス


現時点(2022年07月時点)で「七つの大罪(アニメ)」を配信しているのは以下のサイトでした。

U-NEXT


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 国内最大級の配信サービス。ラインナップのなかに「NHKオンデマンド」もあるため、歴代の大河ドラマを視聴することができます。一度無料トライアルでお試ししてみてもいいかもしれません。


Hulu


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 配信サービス。一応無料体験ができるみたいなので、使用感次第で加入をオススメします。




Amazonプライムビデオ


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Amazonが運営している配信サービス。Amazonヘビーユーザーなら利用しても損はないかと思います。


Netflix


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配信サービス。Netflixオリジナル作品などもあるので、お試し加入するのもアリかと思います。

 


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