海外ドラマ『ヴァイキング~海の覇者たち~S1-3「戦いの序曲」』感想・考察レビュー
今回視聴した『ヴァイキング~海の覇者たち~S1-3「戦いの序曲」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。
2013年から2020年までカナダで始まった海外ドラマ「ヴァイキング~海の覇者たち~」。視聴はNetflixで。
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感想
無事に遠征を終えて、宝を積んで帰路についているところから物語は始まります。
奴隷教徒の死体があっさり投げられてしまうシーンでは、ヴァイキング文化とキリスト文化の違いを大きく感じました。
そして宝を持ち去って凱旋を果たしますが、首長にひどい仕打ちを受けます。観てるこっちもムカムカしましたが、逆らわずに、時としてクレバーにも立ち回れるラグナルにはおもわず惚れてしました。
奴隷として連れてこられ、不遇な存在となったアゼルスタンが少し可哀想な気持ちで見守っていましたが、「私は禁欲の誓いを立てている」と言ってラグナル夫妻の誘いを断るシーンはどこかカワイさを感じました。
やがて信用したアゼルスタンを置いて、今度はラグナルの妻・ラゲルサも遠征に加わり、さらにワクワクな展開が待っているかと思いましたが、友好的な態度でやってきた警備兵らを殺してしまい、血に染まった砂浜のカットで今話は終了。どこか暗雲たちこめるような終わり方に、おもわず悶々としてしまいました。早く第4話が観たいーーー!
考察
アゼルスタンが、ラグナルの家族の目を盗んで短剣を取るシーンでは、早くも反乱を起こすのだろうかーー?と思いましたが、ただ単に頭の毛を剃るだけという‥。おもわず騙される、巧みなミスリードでした。
またアゼルスタンの「魂」というワードに対して、「魂とは何だ?」とラグナルが応えるシーンでは、あまりにも違う価値観の障壁を感じました。今後この価値観の違いがどう軋轢を生んでいくのかというのは、個人的にかなり気になるところです。
また、一方で人質に取っていた子どもを殺して埋める首長。まさに”腐敗した権力者”を象徴とするような行動が、かなり目立つ印象でした。失脚する日はそう遠くないのかもしれないなと感じました。
配信サービス
現時点(2021年4月時点)で「ヴァイキング~海の覇者たち~」を配信しているのは以下のサイトでした。
NETFLIX
>>>サイトリンク
「Hulu」と同様に私が登録しているサイトです。オリジナル作品も豊富にあるのでお試し加入してみてもいいかもしれません。
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