海外ドラマ『ヴァイキング~海の覇者たち~S1-6「選ばれし者」』感想・考察レビュー
今回視聴した『ヴァイキング~海の覇者たち~S1-6「選ばれし者」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。
2013年から2020年までカナダで始まった海外ドラマ「ヴァイキング~海の覇者たち~」。視聴はNetflixで。
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感想
フロキからの伝報を受けて一度は”決闘”を断る首長でしたが、占いの伏線が利いたのかあっさり受領。
年齢という観点からすればラグナルのほうに分があるような戦いでしたが、負傷を負っているため、かなりの苦戦を強いられます。途中胸を斬られて追い詰められる演出があったりしましたが、無事にラグナルが勝利。そしてラグナルが飛び級で首長になります。どんなスピード出世だよ!と思いましたが、これで”略奪”に対する重い枷が外れたため、これからさらに面白くなる予感がしました。
そして時間は経過して、ふたたびイングランドへと向かうヴァイキングたちのシーンで今話は終了。今度はどんな戦いを見せてくれるのかーーかなり期待です。
考察
前話(第5話)と変わらず、首長の愛人が自ら死を選ぶ行動などに対してあいかわらず嫌悪感を抱くアゼルスタン。今後もキリスト教的視点から、ヴァイキングらの文化を観察していくのでしょうか。
また、今話では兄・ロロが首長の元妻に対して「首長になる」と宣言して言い寄っていました。首長になるということは、弟・ラグナルを失脚させる思索を巡らせているのかもしれないなと感じました。これまでのロロの動きを見ていると時に味方になったり、時に敵になったりと、このドラマにおけるトリックスター的存在なのかもしれないなと今話を見て気づきました。今後もラグナルとの関係に緩急を付けながら立ち回り、こちら(観客)を楽しませてくれそうです。
それと、北欧神話のヨルムンガンドの話と、イングランドの蛇の牢屋が上手い具合に象徴的な表現&伏線になっていたなという点に技巧を感じました。
配信サービス
現時点(2021年4月時点)で「ヴァイキング~海の覇者たち~」を配信しているのは以下のサイトでした。
NETFLIX
>>>サイトリンク
「Hulu」と同様に私が登録しているサイトです。オリジナル作品も豊富にあるのでお試し加入してみてもいいかもしれません。
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