ドラマ『ギャルサー 第3話「壮絶激突プライド女の対決命懸け秘ダイエット」』感想・考察レビュー
今回視聴した『ギャルサー 第3話「壮絶激突プライド女の対決命懸け秘ダイエット」』についての感想と考察をまとめていきたいと思います。
自宅のDVD棚に眠っていたのを取り出して久々に視聴。
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感想
新垣結衣さんが演じるナギサが主人公の今話。前話(第2話)の最後のシーン「あの娘、どこかで見たことがある」などという伏線を生かしつつも、バック盗難の真犯人として暗躍します。しかしそんな爆弾を抱えているところに、昔の太っていた写真が周囲にバレるという第二の爆弾が投下。1話、2話と同様に心理的な追い込みがすごいドラマだなあと改めて感じました。
個人的には商店会長がシンノスケを軽く一蹴するが、利用できると思い立つや踵を返してすぐに態度を豹変させるくだりがお気に入りです。
最後はわんこそばの戦いで決着がつくという思いがけなくも、どこか温かくなるようなラストでした。
考察
この第3話を観て気づいたのはこのドラマに登場するキャラクターはどこか過去に囚われている設定が多いように感じました。
・サキ→何をやっても落ちこぼれな自己イメージに囚われている
・ナギサ→太っていた過去を隠している
・ユリカ→元お嬢様である過去を隠している
・レミ→妹子という本名を隠している
・コマチ→妹の苦しみに寄り添ってあげられなかったことを悔いている
商店会長→かつての大人の街「渋谷」に囚われている
・一ノ瀬→うだつが上がらず、上司に怒られたことに囚われている
・文房具屋→過去の良かった時代を思い出す
・シンノスケ・ジェロニモ→モモを過去に救ったイモコを探している
という具合にどこか過去にベクトルの向く割合が異様に多いことに気がつきました。ただ、なぜそうなのかというのまでは分からなかったので、再度最終回まで見直してその真相を掴みたいと思いました。
配信サービス
現時点(2021/05時点)で「ドラマ・ギャルサー」配信を確認できたのは下記の配信サービスでした。
TSUTAYA TV
>>>サイトリンク
TSUTAYAの配信サービス。DVDの宅配レンタルも出来るのが他サービスと違います。
DVDリンク
一応ブルーレイとDVDのリンクも貼っておきます。
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